直綴
直綴(じきとつ)
褊衫・裙が中国古来の俗服と混和し、上下が連綴されて一具の衣として用いられるようになりました。
江戸時代より、無官の法衣として認めれ、高野山では、行人方、聖方の衣として用いられていました。
現在、高野山では、道中衣、真言各宗では常用の衣として用いられています。
色
直綴の色は、真言宗では、①色衣②木蘭③黒衣④その他の色の四種類に大別されます。
色衣とは、僧階によって定められている色のことです。
色見本(染物)
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*ほかにも種類はございます
生地
正絹・化繊ともにさまざまな種類の生地が用いられています。
取扱品
《冬用》
正絹塩瀬地重目(750匁)
正絹塩瀬羽二重(650匁)
正絹羽二重中目(550匁)
化繊羽二重特上
化繊羽二重
化繊丹後ちりめん
化繊紋緞子(向鳳凰・輪宝羯磨紋)
化繊紋緞子(桐巴紋)
《夏用》
正絹官紗地重目
正絹官紗地中目
正絹格子絽
正絹菱絽
化繊清涼織
化繊七本絽
化繊駒紗
化繊紗紬
化繊セオ紬
化繊紋紗(向鳳凰・輪宝羯磨紋)
木綿
本麻上布
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